2008/02/01 (Fri) 13:57:36 道路特定財源：確保を求め意見書、道議会が採択 ／北海道

　道議会は７日の本会議で、自民党・道民会議と公明党が共同で提案した、道路特定財源の確保を求める意見書を賛成多数で採択した。反対する民主党・道民連合は共産党とともに道路特定財源の一般財源化を求める対案を急きょ提出したが、否決された。
　意見書は▽現行の税率水準を維持する予算関連法案の年度内成立▽道路の整備、維持管理の財源について地方の配分を高めることなどを、福田康夫首相らに求めている。
　民主の福原賢孝政審副会長は質疑で「衆参両議長のあっせんで国会議論の最中。その方向を見すえた段階で、議会として対応すべきだ」と与党側を批判。自民の蝦名大也政審委員長は「道と市町村は現行の税率を前提に予算を編成している。暫定税率が廃止されれば大きな混乱を招く」と答えた。
　道議会は質疑の準備などで約５時間半空転し、予定されていた一般質問は１０日以降に延期された。【大谷津統一】

３月８日朝刊
（引用 yahooニュース）

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